2015年 08月 03日
航空自衛隊パッチ集め
マッハのパーツ集めに夢中になっていましたが、一時期航空自衛隊のパッチ集めにも凝っていました。
96年秋の航空祭でブルーインパルスのパッチをお土産に買ったのがこの趣味の始まりでした。
航空自衛隊員にツテが無い私がパッチを入手できる方法は、各地の航空祭に行って部隊の模擬店で買うことでした。 あの頃、パッチの人気は凄まじく過熱していて、前夜から基地門前に並び、開門と同時に会場の航空部隊のテントに向けてダッシュして押し合いへし合いでした。 パッチは部隊の創設記念や機種変換記念、演習参加記念、戦技競技会参加記念など、部隊関係者に配るためのに作った残りを航空祭で販売していました。 なので数量は限られていて即品切れになります。 それが更に人気を呼んで人気は過熱していました。
2013年頃、自衛隊内部通達か何やらで自衛隊員が民間人に物品を販売することが禁止になったようで、多くの航空祭で部隊の模擬店が姿を消しました。 本当に悲しいことでした。
その後は業者が販売する土産用パッチやヤフオクで転売されるパッチしか航空自衛隊のパッチを入手することは出来なくなりました。
もう一つマニアのこだわりはパッチが本物かレプリカかという問題です。
本物の定義は人それぞれで線引きはありません。 私が考える究極の本物は、航空自衛隊部隊がパッチ刺繍業者に発注して関係者に配布された物と余った物です。 容認できる本物は、航空祭での販売用に部隊が作り、部隊が販売したパッチです。 それ以外はレプリカと考え私の価値感は下がります。
ビンテージバイクでもタンクやシートやマフラーがメーカー純正なのか、それとも復刻レプリカなのかと同じと思います。
走ることや機能を最優先に考えればパーツは復刻品を使うでしょうし、博物館的価値を唱えたら純正であることに意味を持っているのと同じですね。
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by motosprite
| 2015-08-03 22:11
| 飛行機
2015年 07月 31日
KAWASAKI MACH 750SS レストアの思い出
このマッハ750SSかっこいいでしょ。
レストアが完成するまでに随分と時間が掛かりました。 とにかく純正部品に拘っていたので、そのほとんどの時間が純正パーツ探しに費やされました。 当時はまだインターネットが普及する前だったので、頼りはバイク雑誌の売買欄とあちこちで開かれていた部品交換会でした。
まだカワサキの営業所から部品が出ていましたけど、それでも販売終了になっていた部品が随分とありました。
マッハの愛好家はとりわけマニア度が半端ない人が多いので、パーツリストをすべて暗記している師匠と呼ばれるような人とも出会いました。
この写真はレストアが終わって車検を受けに行った時のものです。
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by motosprite
| 2015-07-31 20:01
| H2 MACH750SS
2015年 07月 29日
CB750K0 一本引きキャブレター 雑言
思い起こせば今乗っているCB750K0は今まで3回もキャブレターを交換しています。
キャブレター自体が壊れやすいのでなく、元々付いていたいキャブレターがポンコツでスカだったため、当時まだ新品で買えたCB750K2の強制開閉式キャブレターに付け替えました。 キャブレターを交換してからは今までの不調が嘘のように消えて快調そのもの。何処へでも安心して出掛けられたものでした。でもスロットルの重さには閉口しました。スロットルグリップラバーがよじれちゃう位でしたらからね。 暫くこのキャブレターで満足していましたが、やっぱり69年式のCB750K0なんだから一本引きワイヤー式のスタイルに戻したくなって、また中古のキャブレターを買いオーバーホールして装着しました。
ところがこのキャブレター、アイドリングや吹け上がりはまずまずなのですが、エンジンがヒートしてくるとスロットルが戻らなくトラブルを抱えていました。ジェット類やスロットルバルブ、スプリング等をすべて新品に交換して調整を繰り返してもこの症状が治りません。 長年の使用でキャブレターボディーに歪が出ているのでしょうか。 万策尽きたと諦めかけていたところ、ホンダから部品で供給された新品キャブレターアッシーを購入することができ今に至ります。
国内販売された一本引きキャブレターのCB750K0は数が僅かです。1970年型の国内販売されたCB750K0は強制開閉式に変っていますから。 今ネット流通している中古の一本引きキャブレターは、国内販売の車体に付いていたものや部品で供給された物と、アメリカのネットに出ていた解体部品か、里帰りした中古車から外された物です。
どのみち45年位も経った品物ですから、期待できる程の性能がある物は本当に僅かだと思います。
誰だって私のように調子の悪いキャブレターを中古のキャブレターに買い替え、綺麗にオーバーホールしたけど今一つの調子が出ないで仕方なくまたそのキャブレターをネットで売りに出す。 こんなサイクルが何回も何回も繰り返されているのが現実ではないでしょうか。 くどくなりましたが、CB750K0の一本引きキャブレターは元々世に出ている数が少ないんです。 程度の良いキャブレターに巡り会えたら本当に本当にラッキーなことです。
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by motosprite
| 2015-07-29 16:47
| CB750K0
2015年 07月 21日
日産ヘリテイジコレクション
かねてより訪れたいと思っていた日産自動車のコレクションホールへ行ってきました。
茂木のホンダコレクションホールやまだ行ったことはありませんがトヨタ博物館は有名ですが、日産自動車のコレクションはずっと非公開になっているものとばかり思っていました。
見学は事前予約が必要で、見学者数や見学開催日が決まっているなど、事前に調べなければなりません。
日産自動車の座間事業所の旧工場建物内に収められた歴代の日産車は、貴重な初代ダットサンからレーシングマシンまで、それぞれが年代順に展示されていて、その車種と台数に驚くばかりです。
自分が初めて買った車のサニークーペやスカイライン、プリメーラ等など、懐かしい車がきれいにレストアされていて、写真を撮りながら思わず感嘆の声をあげてしまいます。
見学ツアーで説明を受けた後の自由見学は45分間ですが、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
もう一度行ってじっくり見学したいコレクションでした。
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by motosprite
| 2015-07-21 19:59
| Others
2015年 07月 19日
バイクカタログ 1979年 YAMAHA RD400/RD250
79年RD400/250はヤマハ ミドルクラスロードスポーツ 空冷パラレルツインの最終モデルで、装備の充実とスタイルが一新さました。
丸みのあるタンクとシートカウルのデザインはスポーティーで、コンチネンタルハンドルと後退したフットレストで前傾のライディングポジションになりました。
フレームは軽量化され、前後キャストホイールとリヤディスクブレーキを装備。 7ポートシリンダーのエンジンはシリンダーヘッドを左右一体化して冷却効果アップと騒音の低減をはかっています。 CDI点火を採用したエンジンは当時最高の40ps(RD400)を誇り、6速クロスレシオミッションを備えた最速のスペックでした。
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by motosprite
| 2015-07-19 08:09
| オートバイ一般